パーミエイトは封孔と同時に樹脂被膜を形成、溶射被膜を保護します。
パーミエイトは封孔と同時に表面に根付樹脂被膜を形成する事で溶射被膜を保護、美観も維持します。
パーミエイトは僅か1回の塗装で封孔と同時に樹脂塗膜も形成する事で溶射被膜を保護、美観も維持します。一回の塗装で封孔及び塗膜を形成できるのはパーミエイトのみで特許を取得しています。

溶射封孔用無機系塗料

無機系塗料「パーミエイト」は元々は溶射封孔用に開発された塗料で超長期間に渡りあらゆる金属の防錆、美観維持に役立ちます。例えば道路防護施設、機械用ロール、エンジンの吸排気バルブ、風防スクリーン等・向溶射封孔に使われています。

使用するパーミエイトの種類

封孔のみ HS-100
封孔塗装 下塗:HS-100、上塗:HS-200カラー           

施工写真例

性状  特性とその効用  既存の有機系塗料・コーティング剤 無機系封孔剤パーミエイト

 

微細孔が多い材質に適用される性質 

 

 

微細孔への浸透および封孔性 

微細孔の完全封孔はできず 
  樹脂成分を10~15Wt%程度まで溶剤希釈することで浸透可能(粘度低下)
 →溶剤が蒸発した痕が孔として残存
高分子なのでμm細孔には浸透せず           

無溶剤の為、ピンホールが発生がなく、微細孔を完全に封孔 
  液粘度・表面張力ともに低く浸透性十分

 

無溶剤・低分子により完全に孔を塞ぐ 
→40nm微細孔の封孔は電顕確認済み 

基材への付着性 

 

付着力弱い(Van Der Waals力、水素結合等による付着のみ) 

有細孔基材:根付塗膜により剥離せず
  溶射・めっき皮膜・コンクリート・石等
他基材   :付着力は有機塗料並み

→粗面形成による表面積増加が重要 

溶剤/無溶剤と分子の大きさ 

 

溶剤系・高分子 
硬化させた樹脂を溶剤で溶解希釈
 液粘度は高い(樹脂濃度維持のため)

無溶剤系・低分子 
  低分子を塗布後硬化反応により樹脂化
  低分子のため液粘度は低い(水なみ)

 

 

鋼材等にも適用される共通する性質 

 

 

 

 

 

重ね塗り性 

重ね塗りは1day/1coatに制約 
  硬化させた樹脂を溶剤で溶解希釈
  液粘度は高い(樹脂濃度維持のため)

2Hr後に重ね塗り可能
  :下塗塗膜の膨潤なし
  →多層塗りも1日で完了

耐紫外線性 

 

 

 

 

紫外線分解されやすく、チョーキングを起こす      

紫外線分解され難くチョーキングを起こ
さず 

-C-C  地球に到達する334nmUVにより結合が解離            

-C-F  この結合を解離するUV(246nm)は地球に到達せず

-Si-O  この結合を解離するUV(278nm)は地球に到達せず 

-Si-C  地球に到達する376nmUVにより結合が解離           

フッ素樹脂は螺旋状主鎖-C-C-結合が大きな フッ素によりガードされているので耐紫外線性は有機塗料では一番良い  

主鎖の構造 

有機系  主鎖がーC-C-C-C

ふっ素樹脂

         

無機系  主鎖がSi-O-Si-O

パーミエイト樹脂

 

環境・生態系への影響  大気汚染・シックハウス症候群等の原因 環境・生態系に優しい
耐熱性

150~330℃で軟化熔融
 燃える

軟化熔融せず、熱分解温度は
500℃超
えない→不燃認定
     :主鎖-Si-O-の硬化

安全性データシート

無機系封孔塗料「パーミエイト」はなぜ溶射封孔に効果的なのか

金属に溶射しても微細な孔が残る為、従来は有機塗料で孔を塞いでいましたが、有機塗料の中の溶剤(ベンゼン、トルエン等)が蒸発する際、微細な孔が発生する為、微細な穴をミストスプレーで埋めていくことが必要となります。又、有機塗料の場合、ミストコートを何回か行う必要がありますが、完全に孔を塞ぐ事は出来ません。又、孔の上に有機塗膜が形成されるので温度上昇で塗膜が破損、水等が浸入、錆が発生する可能性もあります。

一方、無機系封孔塗料「パーミエイト」であれば、空気中の水分と反応、強固な樹脂膜を生成、孔が出来ない為、ミストコートの必要は有りません。又、細い孔を全て埋めると同時に表面の塗膜を同時に形成する事が可能です。

  • 溶射封孔:防錆及び美観維持 MTアクシス株式会社

    2019/01/31

    溶射被膜等にパーミエイトを塗る場合、「パーミエイト」は空気中の水分と反応・固化、通常は一回の塗布で、被膜を形成します。従来の有機塗料で行う場合と比較して圧倒的に長期間に渡り鋼材の防錆及び美観維持が可能となります。